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2005/10/25

マツダの研究所に訪問 その1

ある日大市民さんからのメールで横浜のマツダR&Dセンターで、NCの技術展&デザイン展があるよ! と言う報告を受けましたので、 早速申し込みをして見学してきました。
時間は午前様で終わると言う事でしたので、午前中はお店を閉めてメカニック達と3人で行ってきました。

10時から予約していたのですが、30分早めの到着。
入り口に行くとお姉さんがお出迎え。
「どうぞ~中でくつろいでいて下さい~」
なーぁんて言われちゃった日にゃぁ~「はは~~~^^;」ってなるわな。
鼻の下ダラーと伸ばして施設の中に入っていく<笑

するとこんな絵達が出迎えてくれました。
NCのデザイン画です。色々な案があって今のNCの形になったのですね。
これを見ているだけでも、一台の車が形になるまでいかに年月がかかってきたのかが窺い知れますね。 いずれにしてもとても良い綺麗な絵ばかりだったので、
すべてカメラに納めて来ました。(許可とってあります。:編注)

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そんなこんなで絵を見ながら「ホホ~~」と感心している向こうでは、メカニックの2人がエンジンのカットモデルに見入っています。

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どれどれと僕も見に行ってみる。
でもなんだかロードスターのLFエンジンでは無さそうだ…
これは恐らく同型のアテンザエンジン。

まず観てすぐに気が付くのが、タイミングベルトがチェーン方式に変わった事。
確かにチェーンの方が静粛性にも優れているとは思うのだが、問題はエンジンチューニング。
例えばシリンダーヘッドを面研しましょう! と言っても今までのB型エンジンのように軽く考えられない。 それはタイミングチェーンを覆っているチェーンケースが、ヘッドからブロックまで一体成型されている為にヘッドを加工したとしても、 ケースの加工も必要となってくるのが容易に窺い知れるから。うひぃ~
と言う事はヘッドカバー前部もケースが上に尖って来ますから、スライスしてやらないと行けません。う~~んメンドクサイ・・・

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タイミングチェーンは、NA/NBがそうであったようにプーリーで駆動を流す方式ではなく、 左右にチェーンを流すテンショナーアーム方式。
画像右下に見える<クランクプーリーの右横の>小さなギアがオイルポンプのギア。オイルポンプのギアにかかるチェーンは、 タイミングチェーンとは別駆動でした。
兎に角、このテンショナーを観るとフリクションが多い気がします。写真右のプーリーはウオーターポンプのプーリーです。 左のプーリーはアイドラープーリーですね。

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ブロック部もカットされていました。クランクにはエンジンの振動を抑えるためにバランスシャフトなるものが付いていました。 こういったものは当然静粛性を狙う場合は必要なのかもしれませんが。

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しかし、この写真を見れば完全にNCのエンジンではないのが見てとれます。
ピストンだってローコンプ、これで圧縮10,8あるとは思えない。
それにイグニッションコイルだってダイレクトではないし、左奥、上向きに見えるスロットルボディももろFF用ですね。
やはりこれはNCのエンジンではなく、同型のエンジンということですね。
なぁ~~~~~~んだ!<笑

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ということで、正解はこれです。
ね、全然違うでしょ?

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サイドに廻ってみる、そうですね、ちょうどエレキスロットルの下辺りでしょうか・・・サーモスタットハウジングが付いています。
前はアルミでしたが今回は樹脂になってます。どうやらサーモスタットとハウジングって一体式らしい・・・^^;

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ということで、このLFエンジンの将来性はまだ未知数です。まずは吸排気からでしょうが、 実際エンジン内部に手をつけるのは市場の動向とノーマルでは我慢ならなくなった時でしょう。
そういう時こそ、とんでもないアイディアが閃くものです<笑
あと問題は制御系でしょうね。EGRの問題もしかり、 ディーラーさんが持っている何百万もするECU診断機WDSなんて買えませんからね~さてはて・・・

では次回はボディ、軽量化されたパーツ郡の紹介をしてみましょう。

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