2005年富士チャンピオンシリーズロードスターカップ サイト@13号のチャンピオンへの記録(笑)
いつも大変お世話になって居ります(笑)、Nゼロのサイト@13号で
ございます。’03年のからジョイファストさんのご協力を頂きNゼロに
参戦し始め、今年はすでに3シーズン目。
これまで数々のヘタレッぷりを晒してまいりました私の事を、見限らず
に応援、ご支援下さった皆さんのおかげで、今年はなぜか
NA8クラスのシリーズチャンピオンを獲得する事ができました。
本当にありがとうございました。
それでは。またどこかで・・。アディオス・・
サイトより愛を込めて♪
え゛(・。・)? ダメなん? まだ書くの?(――;) ふぃぃ・・
では、そもそもなんでレースなんぞを始めちまったんでしょうか?
そのきっかけは単純です。
それは既に参戦していた伊左治氏がイケない。(笑)
だってさ、凄ぇ楽しそうにしてんだもん。
あれ見ちゃうと「おぉぉっ?オレもいっちょ、ヤっちゃうかぁ?」って。
ただそれだけのノリで参戦(^^;)
因みにこの時点ではサーキット走行歴なんて片手程度しか
ありませんが、なにか?
えぇ、半分勢いだけで私のレースチャレンジは始まったのです。(笑)
1年目。
「練習とレースに慣れる為」、とこれまた様子みーみー走ってましたので
じっくりいろいろ観察やお勉強する事ができました。
なにより収穫は、レースの諸先輩方が温かく迎えて下さった事、
そしてたくさんの方々とお知り合いになれた事です。
これはとても大きな励みになりました。
そして2年目。
富士が大改修するという事で各地のサーキットを転戦。
うぅむ、この年はイロイロありました。
あまり思い出したくないレースや(苦笑)、念願の表彰台に上る事が
出来たのもこの年が初めてでした。
男泣き<さじくん
そして痛感した事は「レースは皆で楽しむもの」という事。
物理的にレースはひとりでは絶対に出来ないのは解りきった事
なのですが、喜び、辛さ、緊張感や疲労感、全て仲間と共有し、
生意気な言い方ですが、「みんなの思いを乗せて走ってるんだ」という
事を実感しました。
要は団体戦なんです、レースって。
どれか1つ欠けてもダメ。当たり前の事に改めて気づかされ、
これを糧に来年から再開される新生富士のレースへ向け、
決意みたいなモノを密かに(笑)胸に誓った年でした。
そして迎えた3年目のNゼロ。
今年は東日本ロードスターカップシリーズとして、第1戦モテギ、
第2~5戦が富士、最終戦が菅生、と全6戦でポイントを争います。
うち、第2~5戦の富士では、富士チャンピオンレースシリーズの冠も
掛かっています。
それでは第1戦のモテギからダイジェストでお送りしましょう。
モテギのフルコースは何度か走ってまして、さらに昨年は相当悔しい
思いを預けたままの場所。
今回は東コースのレースという事で事前リサーチはカムペキ!
(そうです、GT4です 笑)
予選4位でグリッドに付き、そしてスタート。
「ボォォ・・」 あ゛っ、3速発進でやんの(汗)
すかさず2速へダウン!「オ゛ォォ・・」
はらぁ?4速ぢゃん、ダメぢゃん、しかもドベまで落ちたし。(滝汗)
が、しかーし!そこからバカレーサーの本領発揮(?)するも
時既に遅し!
予選順位まで復帰し、そのままゴール。なにやってんすか?俺。
ハイ次々っ!
第2戦は帰ってきましたよ!富士。今回もデータ取りはパーフェクツ!
(えぇ、例のアレです、もう指イタいです、GT4 爆)
予選は前回より1つあげて3位。んでスタート、っておーいっ!
先頭の2台は勝手に(笑)発射して行きました。
(藤○さん、宮○さんゴメンね、晒しちゃって)
その後は現代車軍団に旧車1台が混じってるという
場違いな様相(^^;)を呈し、結果クラス優勝できました。
後にも先にもこれが1番嬉しかったレース。
新富士での初レースだったからね。
男泣き2<さじくん
ほんでノリノリで望む第3戦。調子こいてましたね、自分。(反省)
ライバルさん達はタイムを猛烈に上げてきてますよ。
ヤバイですよ、こりゃ。
予選でへこんで、レースでは更に凹む。
出直して来―い、自分!
そして出直してきました第4戦、えぇ、練習しましたよ、前レース後。
今回の秘策はニュー耐火服♪
薄いの買っちゃったのだ。前のはまるでフトンだったんで
暑ちぃの暑くないの、どっちなんだ!ってシロモノ。
そしてこの耐火服、夏場はやっぱり暑ちぃのね。
結果は後続をなんとか押さえて2勝目。
・・・でもなんかブロックラインばかり取って自分的には「うぅむ?」って
感じのきついレースでした。
そして富士での最終戦。ここまで皆勤賞(笑)
自分はポイント上でかなりのアドバンテージ。が!
この期に及んでエントリーリストにはなんと昨年、一昨年の同クラス
チャンプが名を連ねてるではないですか!
胸を借りるつもりで今の自分の度量を試すチャンス。
・・しかし予選であえなく玉砕されました(泣)
「それぢゃレースで挽回」って、気持ちを仕切り直してスタート。
1コーナー進入。前後左右確認します。
あら?青いミサイルが突進してきますよ?
ブレーキ無いんすか?
危なくね?・・
リタイアだけは避けなければいけませんのでこちらは退避ラインに
入ります。と、次の瞬間、ハデに煙があがります。
「あぁあ、・・」 ターンイン後の前走車のドテッ腹にTボーンしてます。
「可愛そう・・。酷いよなぁ、そりゃあねぇよなぁ」
なんて思ってる間に当てられた車両が弾みで自分のラインを塞いで
来ますよ??
「ガゴンっ」
右リアに軽く接触。レースでは初めての接触です。
ちょびっとブルー入りました。その間数台にパスされ・・・
車は走れそうですが、当たった場所が場所だけに右リアの挙動を確認
する為、コカコーラコーナーを速度を下げて廻り、車の状況把握をします。
「ん?大丈夫かも♪」
次の瞬間イケイケモードのスイッチが入り追撃開始。
が、もうトップ集団からは十秒以上離されてしまってる距離 (号泣)
もーこうなったらポジションを1つでも上げる事を楽しみましょ、
って事で徐々にプッシュ
そしてゴール。
1ポイントでも取れれば富士シリーズは獲得できる計算だった為、
気持ちにはちょっと余裕がありました。
そしてレースはゴールしたら終わりではありません。
入賞車両は再車検が行われます。
で、ここで富士および東日本シリーズを争っていたライバルさんの
車両重量がたったの1キロ足りないって事で、タナボタ的に
東日本シリーズのタイトルも降って沸いて来ちゃいました。
んんん、でも何か複雑な心境でしたが、でもコレもレースなんだ。
その点、自分は最良のメンテガレージと、支えて下さった方々に
恵まれて幸せモンです。感謝です。
本当にありがとうございました!
そして僕のチャレンジ第一章もひとまず完結です。
明日からは普通の男の子に戻ろうか。(笑)
13号もレースの為に抑制していた次なる仕様へと進化させます。
んで僕自身のこれからはこれから参戦する(しようとしている)『仲間』
へ出来る限りのバックアップ。
そぅ恩返しです。
そう!そこの「俺も、私も、レースしてみようかな?」って貴方の為に
何か役に立つ事があれば一肌脱ぐぜぃっ!(笑)
ぢゃ。
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