マツダの研究所に訪問 その3
人馬一体の掛け軸です。
力が入った筆遣い、たまらないです。
だれもがしあわせになる
う~~~いい言葉だ。ホント幸せだし楽しませて頂いております。
さぁここからはマツダの名車達を見させてもらいました。
別館に案内されます。入り口には NC NB NAのロードスターが飾られていました。
こうして並べてみると益々NAロードスターの偉大さがヒシヒシと伝わります。
未だ現役バリバリのNA。何十年経ってもこのNAの魅力は衰える事はないのでしょう。
かなりの名車たちが飾られていたのですがここは抜粋して紹介します。
まずボンネビルで最高速を出す為に走らせたSAです。こうして見ると元々持ち合わせたSAのデザインって空気抵抗の少ないデザインですね。
最高速仕様なのでドア?フェンダー?ミラーなどありませんね。
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
787です。
でもライトが無いですね。聞く所に寄るとルマン優勝車の同型のレプリカらしい。
しかしこのチャージカラーはハクがありますね。
んで、担当者が「座っていいですよ」って言ってくれましたので、「1ば~~~ん!」って子供じゃないんだからっ!座らせてもらいました。
あとグランツーリスモに出てくる787の音はこのマシンからサンプリングしたらしい。
せ、狭いです ^^
狭すぎてピントが合いません。全体も写せませんっ!
隣にもCカーがありました。カッコいいです。
ライト間はウイングになっていてフロントのダウンフォースを狙っています。
こんな感じです。ガーニーフラップも付いています。上からじゅうたんも見えます 笑
リアウイングです。
馬鹿でかいです ^^;
それだけです。笑
チャージ787のリアタイヤです。パンクしています。
これがあるので保管が大変だと担当者は言っていました。
4ローターです。ショックはBILSTEIN、うちのイエローバード号と同じシリンダーケースでした・・・笑
しかし、ロータリーエンジンは小さいです。
すべては計算どおり収まるように作られているのですね。
ルマンの26Bエンジンです。低いです。スロットルバルブはバタフライではなく、横方向に移動するスライドタイプです。
どこかで見た事有るようなモーターが2個ついています。笑
モーターにはプーリーを返してワイヤーでファンネル長を変える、可変吸気システムになっています。
最大出力700PS 最大トルク62kg-m以上
SAのラリーカーです。強烈なダックテールスポイラーです ^^;
SAラリーカーの下廻りです。
ホーシングに革ベルトが巻かれています。
ジャンプでショックを痛めない処置なのでしょう。
トランクルームです。
めちゃめちゃ職人技が出ています。
懐かしいな~コスモAPです。
APとはAnti-Polution (低公害)
低公害と燃費対策をアピールした12Aロータリーだったのですね。
この頃僕は7歳です。
この次の年1976年に排ガス規制法「マスキー法」が施行され、スポーツカーは暗黒の時代に入る。
その翌々年ですね、SA22Cが生まれたのは…
コスモAPのマフラー出口です。
存在感有りますね!
ルーチェのロータリークーペです。
1972年、僕が4歳です。
一番可愛かった頃だ。
この頃のルーチェは記憶に有りません 笑
コスモスポーツ10Aです。1968年です。
僕が生まれた年です。
しかし綺麗に保存しているもんだなぁ~
これを見るとウルトラマンを思い出す。笑
おっ!これは知ってる。有名なユーノスコスモ3ローターですね。
果敢なくして消えましたよね。
僕は好きでしたけどね~
当時800万ぐらいしましたよね?
2ローターで400ぐらいだったっけ?
1オーナーからの保存・管理・希望車らしいです。
ホイールがマハラジャっぽいです。
聖地なのにこんなステッカー貼ってあっていいのでしょうか?笑
こうして見てきましたがマツダ社はロータリーと共に歩み、歴史を創ってきた自動車メーカーと言ってもいいですね。
他にもロータリーを積んだ、RX-3 ファミリア カペラ ロードペーサーが無かったですが、本社の方にはあるんでしょうね。
あとロータリーを積んだバスもあったんですよね?確か。
と言う事で、マツダの研究所は新型NCロードスターの紹介だけではなく、マツダの歴史も一緒に楽しめた2時間でした。
最後にルマンCカーのコクピットに張ってあった箱根神社のお守りシール。印象的でした。
流行るかも?笑
最後にお土産をもらって解散です。
携帯ストラップとキーホルダーのどちらかでしたが、キーホルダーにしました。
NCのキーに付けたいと思ってね!こちらを選びました。
次回はいよいよ筑波決戦準備編。お楽しみに!
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