TC1000へ行って来ました
22日筑波1000へ行って来ました。
OHLINS DFVにしてからは初めての走行。
まずお盆前に大体こんなもんか?・・・という簡単な調整はして
おいたのである程度走りのイメージは出来ていた。
んが、そんな思惑通りに行くのだろうか?
ブレーキかければ即座にフロントへ荷重が移り、舵を当てれば
フロントのグリップがそれに応え、あとは踏み込めんでいけば
行きたい方向へ進んでくれるという図式がさ。
だけどやっぱこういう特定のオリの中を走らせると、そーそー
甘くは無いんだよ。
見た目ではしっかりロールし足も動いてるように見えるんですが、
やはりクリッピングポイントを過ぎてもアクセルに足が移せないほどの
アンダーステアが強い。グイグイ村尾さんも開口一番
「アンダー強いっすね~」である。
これは今に始まった事ではない。
このようなミニサーキット、特に1000のようなストップ&ゴーが連続する
サーキットではコーナーのアプローチで積極的にテールを流し・・・
なぁ~んて、NAやNBで出来た技も通用しない。
タイヤ、足、デフ、アライメント・・・総合的に上手くバランスがシンクロ
し調和したNCがこういう所では速いのだ。
積極的に曲げられ、前へ前へ蹴って行ってくれるセットアップな訳さ。
ここ筑波1000の面白いのは、オーバーな車は顕著にオーバー、
アンダーな車は顕著にアンダーと物凄い分かりやすいです。
なのでセッティングするには持って来いのサーキットなわけよ。
逆にオーバーステアで悩まされてたのがブライトニング号。
それでも足のセッティングで大分動きもニュートラルになったみたい。
日本ではNC初!と言って良いんじゃない?
後付けロールバーでは、初めて見た4点式ロールゲージが装着されて
おられました。いいな~
でも、幌取るのは、ちょっと気が引ける。
ま、割り切りが必要ってとこなんでしょうけど。
ま、俺も時間の問題かな・・・(笑
一先ず休憩。
この日は相当暑かったので、車も堪えるわ。
折角こんなにNCが集まる事も無いので、他ショップさんの車も
いざ、見学開始!!
マルハの才次さんに対しSTAGEの田畑さんがマーレーの
ピストンについて聞いてるの巻き。
「サイジさん、実はもうすぐ筑波決戦って言うのがありましてね・・・・」
ぬぉぉぉぉ!
パワーエンタープライズさんが持ってこられてたスーチャーだ。
走行中もストレートは速かった。
熱対策はしっかりやりたいな。
RACEでもお世話になってます、ドゥエンジニアリングさんのNCも
ラムエアインテークなるものが装着されておりました。
効果ありそうですね。
田知本さん、これってお幾らマンエン?
オートエグゼさんのNCもラムインテークが付いてまして喉から手が
出るほど欲しいんですが、高いんです。^^;
でもホットバージョンでも土屋圭一が絶賛してたこのオートエグゼ
NCロードスター。ルックスもまとまってる。
そんなエグゼのバンパースポイラーを身に纏ったNCがこれ、
CORNSロードスター。
マーブルホワイトにエグゼのバンパーはシンプルそうに見えて実は
かなり派手!でもカッコ良かった。
あら、
まだくっちゃべってる
ノガミさんの所は撮影に入りました。
野上さんの所もDFVなんだけど、フロントのアッパーがブッシュなのね。
流石こういう所は大人の演出をされてますよ。
『アッパーブッシュはノガミプロジェクト』
あーもーこれ代名詞になりつつあるな。
『はい~ジョイサァン~』
うろついてると、ウチの順番になって来て
えっさ、えっさ、とタイヤを外し、
ついでにストロークのチェックは見逃さない (笑
僕と並んで車を用意していたディーテクニックの出来さん。
NR-A車両を持ってこられてました。
専用のBILSTEINで車高を上手く合わせられていて、明日のNR-A
合同練習を間近に控え、いよいよ本番といった所。
こういったワンメイクこそ、ノウハウの塊なんだよね。
今日はここまで。
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