また来年に向け
誰のマシンだって去年と同じ仕様ってのはない筈だ。
特に走りに振ってるマシン、筑波決戦にエントリーする
マシンはね。有利不利ってのも承知だし、それを逆手に
取って威張るつもりもない。
ふと思い返し昨年の決戦報告を読み返してみた。
最後にこう記していた。
『来年は目標7秒台、そして打倒!青年部1号かな??』 と
(青年部1号とはNB8チャンプこと石坂君のこと)
それは今回、見事に有言実行された訳だが、
本当に今年は昨年言ったことなんてこれっぽっちも覚えても
なかったし、控えめな気持ちで挑んだのも、これまた事実だ。
だから余計にこの結果については自分でもマジ驚いてるし、
素直に嬉しいのだ。
数ヵ月後には勿論このタイムは他の誰かに更新
されるのは間違いないと思われる。
しかし、『タイムを出す』という行為に於き、1つの『目安』と
言う事だけで考えたらこの筑波決戦に至ってはそれ程問題
ではないのかもしれない。
寧ろこの日の為に何かネタを仕込んできた過程だとか。
決戦中の心理戦だったりとか。
皆、『ロードスターの遊び方(かなり上級かも)』を知ってるって
事なのだろう。
走った結果や、ネタを仕込んだ結果がタイムと言う事なので、
『タイムだけがすべてである!』と言うのはFIRE丸山氏の
筑波レポートを読んで頂ければ、『決戦独自の一線違う何か』
を感じとって頂けるのではないだろうか。
『何かに挑む』と言うのは過程や内容、中身が重要だと思う
このイベントを通じて本当に思うよ。
結果、目標もあるしわきまえてもいるから変な方向にも行かない。
それは仕事やプライベートでも同じ。
だから嵌るのかもね、筑波決戦に。
ラジアルの頂点には彼がいつも居る。
03年、JAF戦で共に戦った仲間だ。
そして今回の決戦で再びガチンコ勝負となった。
屈辱の9番手!(笑
そして雪辱の8番手!GET(笑
これで来年は追われる身となった(笑
しかし、此処からあまり大きなチューンはしたくない。
っつか、したら指差されるし・・・
もっともっと細かく煮詰めて来年もまたラジアルクラス1位!
気持ちはデカく、6秒台狙うぞ!
こうしてそれぞれの筑波決戦は無事終わった。
高い次元で遊べてるから皆、大満足。
数時間前の出来事にしばし浸る・・・
恒例の井戸端会議が始まる。
何となく大試乗会?も始まる(笑
そして、今の今まで凄い気になってたこのマシン
『FIRE号』に試乗させてもらいました。
筑波決戦が終わって1週間が経とうとしているが、今だにあの感覚が
体と脳、そして目の裏に焼き付いているのだ。
あの時見たのは筑波サーキット周辺の農道ではなく、
海だった(笑
ん?筑波周辺に海はないのだが・・・ ^^;
しかし、FIRE号に乗っていた時、そこはまるで海岸沿いを走っている
かのよう、いや、走ってみたい感に襲われたのであった。
そんな不思議な感覚・・・
そして何時しか、鼻歌を歌う俺がいる。
全てのパーツが高い次元の元でシンクロしている。
エンジン・足・ブレーキタッチ・シフトノブ・ど~だバーエボモデル・・・
一言で言ってしまうと
『いいなぁ~こ~ゆ~ぅ~えぬぇ~ろくぅ~』である(笑
帰ってくると、皆心配したらしい。
『ドコ?行っちまってたのか!って(笑』 ゴメン、ゴメン
それだけ時間を一瞬忘れてしまった。
ん~良い物を知ってないとこういうNA6CEは出来ないな・・・
NA6なのにNCに乗ってる感じさえした。
それだけ完成度が高いって証拠なのだろうね。
素晴らしく気持ちが篭ったマシンに乗せてくれた丸山さんに感謝!
その後、なべやんフリーダム、謎さんFCR、やはりオーナーの
魂が注入された素晴らしいマシンに乗らせて頂き、大変楽しかった。
皆さんホントどうも有り難う。
遊びが終われば羽を外してマフラーも戻し一気に大人の装いとなる
長岡勢(笑
今日叩き出したタイムと車の仕様を考えた時、その時僕等は
充実度200%になるのであった。
長岡の皆さん、いつか襲撃行きますよ!
最後に・・・
あの~今年はトロフィー無いんですね...さびシ...
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