ストロークアップピロアッパーマウント
車高調も今となっては全長式が主流となりつつあるけど、
まだまだ実際の流通量は、通常の車高調整式が多いよね。
走りも拘りを見せてくると1つの悩みが出てきます。
その1つがプリロードを変えずに車高を変更したいとか、
ストロークを犠牲にせず車高を調整したいとか・・・
ピロアッパーの場合なら、ピロカラーの厚さの変更である程度
の車高調整もリカバリー出来るけど、それも大きく変えたい場合
は無理が生じてくる。
そこで以前からクスコで発売されていた20mmストローク
アップ用のピロアッパーマウントに着目してみた。
このピロアッパーは通常、内径80φ用、そぅ、ノーマル形状の
スプリング専用品なんだけど、ノーマル形状で取り付ける人もあまり
居ないのではないか?と思う。
そこで今回、このピロアッパーマウントのスプリングの受け側(下側)
を少し改造して、内径65φの直巻スプリングが収まるよう改造して
みたんです。
裏を返せばこんな感じです。
例えば・・・
KONIに付けても
OHLINSに付けても行けちゃいますが、上のDFV全長の場合なら
AJカップで車高調整できますから、要らないな・・・(笑)
でも・・・
OHLINS・PCVには使えるね!
はじめ製品化しようか・・・と思ったんだけど、OHLINS・PCVに関しては
標準のピロアッパーに付いてるピロカラーの高さが高すぎて、
少しカットしないと取付できない事が判明した。
という事は、通販性に欠けるということで、
この案はお蔵入りとなりました。
よって、このサービスは店頭だけのサービスとなります。
(カラーを拵えてるの図)
ショートケース加工できないショックなどや全長機能が付いていない
ショックで車高合わせをするには、それまでこのクスコハイアッパーが
ノーマル形状用なので『NG!』と諦めていた人もこれで何とかクリア
できるのではないかナ?
ただし、これはNA車両までで、NB車両の場合は少し大変。
それはここでは公表しない。
だって、色々とメンドクサイから(笑)
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