ロードスターでは初の
NDのリアナックルは2箇所、ピロボールを使用しています。
(左右で4箇所)
純正でピロボールを使うとは歴代ロードスターでは初ですね。
ピロボール箇所は
アッパートレーリングリンク部とト―コンリンク部です。
ここをピロにすると言う事は、強めの加減速時に起きるブッシュの
変形を抑えリアの挙動変化を掴みやすくしていると思われます。
要はト―変化をコントロールしていると言う事です。
これに合わせてメンバー側もピロに出来るのですから
よりメリハリが生まれそうですね(^^)
と言う事で
製品版ブッシュは、28個となります。
ところで、このリアナックル
見れば見るほど複雑な形状をしていますね。
アッパーのラテラルリンク及び、トレーリングリンクの位置と
角度を見ると、NCと比べハブを跨いで設計されていて
サスリンクの適正化が図られてます。
メーカーがいう瞬間中心の位置を前側に移動して
トーインを増し、旋回時の挙動安定を高めていると言う事。
確かに試乗した時異様にリアがどっしりしてましたが、
こう言う部分も相当起因しているのでしょうね。
あと1つ
ロア側のラテラルリンク(キャンバー調整部)ナックル側ブッシュ。
もしかしてアッパートレーリングリンクとト―コンリンクと
同じじゃね!?
寸法計ってみたら同じでした。
ならばココも単品で部品取り寄せて圧入しましょうか、っと
思ったんですが、トレーリング・ト―コンのピロブッシュ単品では
部品が出ない事が判明。
とほほ
なんか考えましょう。
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