11月23日
この日、日光サーキットはまさにロードスター天国であった。
関東圏のみならず、各地方から集まった総勢82名(82台)の
ロードスターが日光へ押し寄せてくれ、NA NB NC NDと全型式が
勢揃いしたわけ。
今回残念な事に、スーパーカップクラスのSタイヤクラスが台数
が満たないと言う事となり、ラジアルだけの設定としました。
そこに195カップの方を交え走行して頂くことに。
というわけで
今回の各クラス、エントリー台数の内訳としては
スーパーカップラジアル 10台(内、1台欠場)
205カップ 14台
195カップ 20台
185カップ 40台 Nクラス33台 Tクラス7台(内、Tクラスで1台欠場)
と、なった。
ロド天の受け付けは早い(笑
まだ暗い内から皆さんスムーズに受付をして頂いて、持ち場に付いて
頂いた。今回Pro-TのTokiさんご協力のもと、前もってパドック図を
公開出来たのは本当に助かった。
Tokiさん、本当にありがとうございました。
今回ロド天でもう1つスケジュール変更したのは朝のドラミの後の
じゃんけん大会。
いつものロド天は、辺りが真っ暗になる頃表彰式を始めて、小1時間
くらい掛けてジャンケン大会をやっていたw
流石に11月も後半ともなれば、暗いし寒いわで。
そんな訳で今回も各社、各ショップ&各メーカー様ご協力のもと
素敵な景品が当たるジャンケン大会は朝のうちに敢行。
ジャンケン大会が終了後、参加者全員集まっての記念撮影。
それでも走行開始まで20分くらい余裕があったので、これは正解
だったと思う。
この時点ではまだ雨は無い
1本目はドライで走れそうだ。
毎度お馴染み、富士スピードウェイで行われるレースアナウンサー
平野氏の熱い実況がいよいよ始まる。
さぁ、今回は185カップからのスタートだ
まずは肩慣らし
ロド天はトータル5本走れ、
1本目2本目は練習走行で10分
3本目は午後のクラス分けの対象となるいわば、予選アタック8分
4本目はクリアラップが取れる状況を作らせてもらい、本番アタック
そして最後の5本目も同じく本番アタックをして頂き
4本目5本目のどちらかいい方のタイムが決勝タイムとなるわけだ。
まずは1本目
総合トップが、今回スーパカップと205でWエントリーして頂いた
Dr.うぐいす★のぷろえもんR がスーパーカップクラスで 40.609
をマーク
その0.1秒差で 同じくスーパーカップクラスの
ハル@NCF-201/SSS が続く
ところが。。。
遂に、空が泣き始めた
2本目の後半(SC・195クラス)が走行し始める頃に無情の雨粒が
落ちてきた。
ロド天日光では初のウェットコンディションに突入してしまった。
最初にスタートした185勢がスーパーカップを食う事に。
これは致し方なし(笑
よって、2本目の総合トップが Jetstream@SHO~ の41.729
となる。
それに続くは、ロド天久しぶりの参戦者 195カップの
はなまるが 41.888で2番手
そしていよいよ雨は本降りとなって来る。。。
そしてクラスを決める3本目へ突入
ここで総合トップは
宮城から参戦の えびっちゅ@のぷろえもんレーシング 46.316
それに続く2番手が STAGE米百俵R205@上 の46.612
こうして天気の影響で午前中は毎回総合トップが変わる慌ただしさ
となった。
いよいよ午後は完全にウェットとなり、コース上ではあちこちで
スピンする車両やコースオフする車両などが目立ち始めてくる。
こうゆう危険な状況の時こそ、走行時間短めと言うのは逆に走ってる
側も主催している方も少し安心感はある。
それでも
『頼むから、無事に走りきってくれ!』っと願う自分がそこにいた(笑
雨が降ってできた水溜りも湯気が出て沸騰するほど、
実況席では平野アナウンサーの熱いトークが炸裂する。
そして4本目がスタート
1クラス、7台ずつで走行開始となる。
完全ウエットの中、4本目の総合トップは
ハル@NCF-201/SSS の46.106
これに続くは3本目トップだった えびっちゅ@のぷろえもんレーシング
の、46.363
そして3番手にはTCSウスイ・Vスぺ緑号 も絡んできた。 46.421
いよいよ運命の5本目
総合での決勝タイム、クロスオーバーは46フラット
このハードルを越えたものが今回のロド天を制することになる。
4本目、Dr.うぐいす★のぷろえもんR がスーパーカップと205で
タイムを刻んでいたが、これは人海戦術に出ていたのだろうか?
Wで入賞を狙える人なだけに、205とスーパーカップのタイム差が
100分の5秒
既に205トップ勢が4本目で46秒3を叩き出していたので、ここは
スーパーカップの方に照準を合わせたと言って間違いないの
だろうか。
そして運命の5本目
ゼッケン1番の ハル@NCF-201/SSSが最後まで果敢に
アタック。
Dr.うぐいす★のぷろえもんR も頑張ったがあと1歩届かず。
その差は100分の2秒
昨年から設定したロドスタ天国スーパーカップで2年連続優勝を
成し遂げた瞬間であった。
ハル@NCF-201/SSS が45.945を叩き出し総合優勝を飾った。
そして、各クラスとも非常に熱いタイムバトルが繰り広げられ
各クラスの表彰へと移らせていただこう。
まず
185Cクラス優勝
ゼッケン75 ステージなっちゃんNB タイム:48.192
実は昨年、ロド天初参加の予定が前日の地震により非常勤務となり
悔し涙を呑んだ1年。
それを払拭するかのような素晴らしい結果を出しました。
野郎ども、撃沈
なっちゃん、おめでとう
次に
185Bクラス優勝は
ゼッケン67 ナカちゃん@AZ緑ザク タイム:48.494
遂にロド天のお立ち台に上がったナカちゃん
心配しないでください。0.5には出られます(Aクラスの方は駄目)
3日前から人間テルテル坊主で頑張ってくれました。
ナカちゃんありがとう
そして、おめでとう
実はこのBクラスは激戦でした。
2位のNORI6さんが48.571 3位の黒ノ介さんが48.594と
0.1秒の中に3人と言う。
テルテル頭はこのためだったのか?っと言わんばかりの激戦を
制したナカちゃんであった
そして次にNDクラス
ロド天初のNDクラスを制したのは
ゼッケン42 夢工房ND タイム:47.742
ドライバーは皆さんお馴染みの志鎌さん
雨でもここまで出せるというNDロードスターのポテンシャルを
アピールして頂けましたし、勿論ドライバーの上手さも光っていた。
ここからは副賞として岡本梨園様より ル・レクチェが贈呈されました。
志鎌さんおめでとうございます。
そしてNDクラス第2位は
ロド天皆勤賞のプラすちーる 48.132
3位に ACTIVE METEOR ND 48.202
ここも0.1秒での争いだった
そして195カップ
このクラスも激闘であった
V3が掛った原チャリ
それを阻止したのが
ゼッケン10 sam_NB8@195N タイム:46.615
samさんは今年ロド天0.5でも総合優勝し、今年ロド天での2つの
タイトルを奪取した。
2位は不屈の精神で蘇った
ゼッケン12 ASA
前日のディレチャレ決勝戦でも2位に入る激闘をこなし、ロド天でも
入賞 この男、凄過ぎ・・・ タイム:46.966
そして3位は遂にトップを受け渡すことになった
ゼッケン11 原チャリ タイム:47.094
来年もぜひ頑張ってほしい
sam_NB8@195Nさんにも副賞として岡本梨園様からのル・レクチェが
贈呈されました。
samさん、おめでとう
そして205カップ
優勝は
ゼッケン20 えびっちゅ@のぷろえもんレーシング タイム:46.118
2位は
ゼッケン18 STAGE米百俵R205@上 タイム:46.315
3位は
ゼッケン27 ガレージベリー☆RSプロミネンスやま君 タイム:46.728
205カップも非常に激戦となった。
4位は 46.772を4本目に出したtokowaka
100分の5秒差での3位争いであった
トップえびっちゅと2位上さんとのタイム差も0.2
どちらも5ヒート目に出したタイムだったので、4本目より条件は良かったか。
今年は185シリーズ戦同様205カップも各イベントごとに盛り上がり
を見せ、徐々に205ランナーが増殖していきそうな勢いを感じる
このクラス。
2015年 本庄 エビス西 間瀬 日光 と強かったこのトップ2人
来年も205を引っ張っていく存在に変わりはないだろう。
その昔、えびさんはこう私に言っていた
『僕はロド天を制するためにひたすらハイランドを走り込んできた、と』
ハイランドが無くなってしまった今
ハイランドに恩返しが出来たのではないだろうか
そして えびっちゅ@のぷろえもんレーシングさんにも副賞として
岡本梨園様からのル・レクチェが贈呈されました。
おめでとう えびっちゅ
そして185ノーマルクラス
優勝は
ゼッケン51 956リアルカズテックス タイム:47.326
2位は
ゼッケン52 たぬーん タイム:47.988
3位は
ゼッケン56 ステージ185青ザク タイム:48.112
このクラスも4本目で決着が付いた。
5本目は雨量が増えたのか、たぬーん ステージ185青ザクが
タイムを落とす中、956リアルカズテックスだけはほぼ同タイムと言う
因みにカズテックスの4本目が決勝の47.326 5本目が47.327(笑
その差1000分の1 まさに自分との戦い。そして限界二挑メ!!
入賞こそ逃したが4位は0.15秒差で惜しくも負けた同僚の
ステージ赤ザクであった
今年も185ノーマルクラスを盛り上げてくれた3人がロド天日光でも
表彰台を飾る事になった。
956リアルカズテックスさんにも副賞として岡本梨園様より、ル・レクチェ
が贈呈されました。
おめでとうカズテックス
そして185チューニングクラス
優勝は
ゼッケン49 Jetstream@SHO~ タイム:46.598
2位は
ゼッケン50 せきはん納豆 タイム:46.973
3位は
ゼッケン47 ようすけくんのロードスター タイム:47.801
このクラスも激速選手が大勢いる中で、パワーのあるロードスターを
たった185しかない幅のタイヤで巧みにコントロールしたものが
栄冠を勝ち取った。
その中でも Jetstream@SHO~ の決勝タイム 46.598は
4本目5本目の完全ウェットの中にも関わらず、総合6位に食い込む
185勢の中では1番時計
末恐ろしい21歳の若者である
完全に185で雨を制した瞬間であった
Jetstream@SHO~さんにも副賞として岡本梨園様よりル・レクチェ
が贈呈されました。
SHO~くん おめでとう
そして最後のクラス
スーパーカップだ
優勝は
ゼッケン1 ハル@NCF-201/SSS タイム:45.945
2位は
ゼッケン3 Dr.うぐいす★のぷろえもんR タイム:45.967
3位は
ゼッケン2 TCSウスイ・Vスぺ緑号 タイム:46.100
この3名
最後のラストヒート 5本目で全て自己ベスト更新
最後の最後、暗くなるまで走り続けたハルが平野実況アナウンサー
の声を大きくさせた。
ロド天スーパーカップV2達成の瞬間であった
ハル@NCF-201/SSS さんにも副賞として岡本梨園様よりル・レクチェ
が贈呈されました。
おめでとう ハル
以上
寒い雨の中
第8回ロドスタ天国に御参加下さり誠に有り難う御座いました。
生憎の天気となってしまいましたが、皆さん限界に挑みながらも
安全に走るという意識の高さのお陰で、赤旗を1つも出すことなく
タイムスケジュール通り、進行させて頂く事が出来ました。
本当に皆さん、ありがとうございました。
そしてこの度も御協力頂いた各メーカー様 ショップ様、個人の方など
含め景品やお土産など御提供・御持参下さり、
誠に有り難う御座います。この場をお借りしてお礼申し上げます。
そして、数名の方の中で嫌な思いをさせてしまった方本当に申し訳
御座いませんでした。わたくしの段取りの不手際がありました事を
お許しください。
今後とも引き続きロドスタ天国は、皆さんと一緒に成長していきます。
これからも是非応援の方よろしくお願い致します。
本当にありがとう
皆、サイコーーーーーーでした!!
また来年っ
※後日、当日の総合結果表をホームページにて発表します。
お楽しみ?に