エスケレートTYPE-7 & TYPE-8 好評です
ND専用シートとして発売されました、TYPE-7とTYPE-8
皆さんに試座して頂くと圧倒的にTYPE-7を選ばれる方
が殆どだったのですが、何故そうなのか?を自分なりに
考えていました。
実は7と8の違いはシェルの角度にあります。
おおまかに言うと、7が寝ていて8が起きてます。
腰痛持ちの方でしたら数分間、両方を座り比べて頂ければ
おおよその示しが付きます。しかし車と言うのは常に上下左右
振動が伝わりますので、そこは良く考えて頂く必要があります。
話が反れましたが。
バケットシートにはサイドブラケットに調整穴があります。
取り付け角度によってシェルの角度が違えど、座った際の印象も
ガラっと替える事が出来ます。
そこで今回気になっていたTYPE-8の調整穴を加工してみました。
今回調整してみたのは、サイドブラケットの後ろ側の穴です。
下側に1つ穴を追加しまして、お尻を下げてみました。
それまで、かなり直立に近いイメージのTYPE-8が背中上部に
体重の一部を委ねるような姿勢へと変わりましたので、1つの穴
によって随分シートのイメージを変える事が出来ました ^^
これで私が気になっていた部分、そしてお客さんが口では
出さないけれど顔の表情で何を言いたいか?を自分なりに
解読した時、多分同じ事を思っていたとすれば、問題は
ほぼ解消出来たような気がします。
そして7と8をほぼ同じ位置で並べて、上から見下ろして見ます。
これだけ背中の角度が違う と言うのがお分かりになられるかと
思います。調整する前の左側(TYPE-8)はもっと起きていました。
あとは実際に車両に装着してと言う事になりますが。
ND用エスケレートは専用と言う事だけあり、色んな部分に
細かい配慮が施されています。
ヘッド部分は同じ形状をしてますので、左右同じ型じゃなくても
片方どちらかが7でどちらかが8という選び方もアリですね。^^
それに生地も色々選べます。
そして、今日届いたのがコレ。
TYPE-7のHANS仕様です。
今期NR-AパーティレースⅢに出場する車両に取り付けます。
HANS仕様の場合はスピーカー移設キットは付けられません。
そして、座面ベルトホールがあることで、通常のTYPE-7,8とは
使用感が異なります。細かく言うと15㎜のウレタンが入らなくなります
ので少し薄い感じになります。
ここ数年のうちにJAF戦に於いてもHANSは義務付けとなるでしょう。
既にパーティレースでは義務となっていて、HANSを使用する上でも
その機能を満たすようなシートは必要(急務)だと思いますよ。
(エスケレートさんはもう何年も前からやってますよね)
JAF戦のみならずサーキット走行を楽しんでいらっしゃる方は
このようなしっかりとフォローが行き届いたシート選びも大事なこと
です。是非肝に銘じておいて下さい。
と言う事で、TYPE-7 TYPE-8 絶賛好評発売中です!
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