ステアリングスイッチ移設KIT発売
遂にND5RC NDERC用の
『ステアリングスイッチ移設KIT』の発売です。
海外名『Steering
control switch relocation Kit』
KITには信頼性の高いスチール製のステアリングボス、
エアバックキャンセル用の(2.2Ω)ジャンパー線、
ステアリングボスのセンターナット(純正新品)、
ステアリングスイッチ移設ステー、
ステアリングとボスを固定するビス(平とテ―パー六角2種類)、
切り欠き付きの専用ボスカバー、
タイラップや両面テープなど、
あとはお客様のお気に入りのステアリングとホーンボタンさえ
あれば装着出来るKITとなっております。
価格は,
¥26,000-(税別)
まず装着にあたり何カ所かの難関を乗り越えないと
いけませんので、装着に自信が無い方は専門店や自動車整備
工場などにお願いするといいでしょう。
それでは装着手順を順にご説明します。
まず作業の前にバッテリ(-)ケーブルを切り離し、
1分以上待って下さい。
ステアリングを外すにあたり、1つ目の難関です。
エアバックモジュールはスナップスプリングとステアリング
ホイールのツメで嵌合されていますので、嵌合を解除する
ところから始めます。
取り外しの仕方は説明書を同封してありますのでご確認ください。
エアバックモジュールが外れたらホーンスイッチと
エアバックモジュールコネクターを切り離して下さい。
モジュールコネクターの切り離し方も説明書に明記してあります。
次にステアリングホイールべゼルを取り外します。
此方も2つ目の難関です。
べゼルの先端はツメ状になっており、説明書の指示された
箇所をヒ―タガンなどで暖め、ステアリングホイールの樹脂を
軟化させます。
ほんのりと暖めましたらべゼルを引っ張れば外れます。
外しにくい様でしたらリムーバー等をお使いになり、ステアリング
に傷が付かない様作業してもらうといいと思います。
ステアリングスイッチの裏側も、べゼル同様ツメ状の突起で
ステアリングに嵌っています。
此方も慎重に取り外してください。
ステアリングスイッチが外れましたら、説明書に指示された
ツメをニッパ―で切り落として頂きます。
また、ステアリングスイッチの配線をフレキシブルにするため、
ステアリングスイッチの角をニッパ―カットして頂く作業を
行います。
この場合、ステアリングスイッチの配線をカットしないよう
十分気を付けて下さい。
いよいよステアリングスイッチに移設ステーを組み合わせます。
移設ステーの両面保護シートを剥がし、ステアリングスイッチを
貼り合わせます。
ツメの2カ所に付属のタイラップで結束し固定します。
ワンポイントアドバイス!
(見栄えをよくしたい場合などは、ツメと同じ位の高さの
8Φのホースを2つ用意し嵌めると、見た目も綺麗に仕上がる
でしょう)
さて、いよいよボスを車両側に取り付けます。
その際に切り欠き付きのボスカバーは装着せず
方向指示器の突起が水平になる位置でボスを差し込みます。
先に取り外したエアバックのモジュールコネクタに付属の
2.2Ωのジャンパー線を繋ぎます。
その後ジャンパー線がボスの内部で踊らない様、
ビニールテープで2~3重巻きにして固定して下さい。
ボスの位置ですが、ホーンスイッチの配線が通る穴が開いてる
箇所が下側です。
間違えないようにお願いします。
(※またボスの奥側にある黒くて丸い円盤状のパーツは
クロックスプリングと言いまして、非常にシビアな部品です。
むやみに回転させるとクロックスプリング内のパーツが
壊れますので注意してください。)
ボスの位置が決まりましたら、ボスカバーを装着します。
その際にステアリングスイッチの配線をボスカバーの切り欠きの
中に入れて位置決めします。
位置が決まりましたら、移設ステーのPCD穴とステアリングの
穴を合わせ、付属のステアリング取り付け用ボルト(2種あり)で
固定します。
最後に付属のセンターナット(純正品)でステアリングボスを
固定して完成です。
完成しましたら、バッテリ(-)ケーブルを繋ぎ、
エンジン始動後ステアリングを廻し、配線の干渉がないか?
ステアリングスイッチが問題なく作動するか?
ホーンがなるか?など、確認作業を行ってください。
またステアリングボスを変更することで、スプライン位置に
狂いが生じます。
これによりステアリングのセンターにズレが生じますので、
その際はアライメント調整などをお薦めします。
大好きなステアリングに変更して、便利なステアリングスイッチも
生かす!
これで更にロードスターライフが楽しくなる事間違いなし!
新製品の『ステアリングスイッチ移設KIT』
どうぞよろしくお願い致します。
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