NAロードスターレストアサービス
今月10日
マツダR&Dセンター横浜にて
「NAロードスターレストアサービス説明会」が
マツダ株式会社の元、発表されました。
これはロードスターを専門に扱う当店としても
感慨深い出来事でした。
実は2016年の夏
このプロジェクトが発表されたあと
RCOJ水落さん経由で招集がかかりました。
「群馬のアライブ石井自動車へ集合」と
その会合の内容を聞いたとき、マツダというメーカーの
本気度を感じました。
初代ロードスターのレストアとサービスパーツの維持と供給。
そして古い車を大切にし、自動車文化を日本の社会にも
育んでいく事にもメーカーとして挑戦してゆく
これはヤバい、マジかと(笑)
その時群馬に集まった20人近くのマツダ役員さんや、
マツダE&Tの皆さんは、僕たちロードスターショップの情報に
飢えてました。
実際に作業を始める上での注意すべき点
部品の選定や選択、そしてパーツ供給の話
対ユーザー様とのやり取りする上での注意点
翌日には石井自動車さんの計らいで、工場内で
朽ち果てたNAを2台リフトアップし
メーカーさん、ショップの人たちが2台を取り囲み
勉強&説明会が行われました。
この日、完全に石井自動車さんの1日の売り上げが
0円だったのは間違いない
(^^;
そして今年の春
やはり、RCOJ水落さんの掛け声で広島へ!
半年前に集まったロードスターショップの店主と
再度合流(笑)
この夜、ロードスターアンバサダーの山本さんからも
古い車を慈しむというこのプロジェクト事業を、
日本の自動車メーカー達を引っ張る形で是非実現したい
という熱い気持ちも聴かされ
自分がこんなとんでもないところに居ていいのか?っと
恐れ多く感じたのも事実 (笑)
翌日は、マツダ本社にてトライアル車両と対面。
そして厳しいチェック( *´艸`)
あと商品本部の方たちとディスカッションしながら、
今後の部品製造や供給に関して詳しい話も聞きました。
この時点でショップの店主、皆で話していたのは部品代
人件費考えても700万くらいは行くよね?(笑)
でもあれから半年経った春の段階で、この事業が
かなり進んだんだ、と感心しました。
そして、暖かくなったころから
軽井沢ミーティングをはじめとするロードスターミーティングで
トライアル車両がお披露目され
そしていよいよ今月
NAロードスターレストアサービスが開始されました♪
実際の金額を聞いたときは、正直おぉ~っといった感じ
http://www.mazda.co.jp/carlife/restore/menu/
500切ってきたか~の、おぉかな
フルレストアで485万円
持込対象車両はNA6CE限定で幾つかの条件あり。
その条件に当てはまるNA6CEが実際どれくらいいるの?っと
思いましたが。
当日の説明会ではこのレストアサービスを受けたいという
オーナー様が、午前の部だけで20人くらい?
これはE&Tさん、忙しくなりそうです(笑)
1台に掛かる時間が2か月くらいと考えると
年間6台 (^^;
マツダさん、オーナーさんの熱い気持ちが冷めやがるうちに
頑張ってください。
そして、このレストアサービスを受けたかったけれど
対象車両から外れてしまったオーナーさん。
当店も含め、全国のロードスターショップ皆で力を合わせ
頑張りたいと思います。
最後ですが
この事業に参加できた事を誇りに思い
これからもロードスターオーナーさんの為に一生懸命仕事に
従事していきたいと思います。
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