2021富士チャンピオンレース開幕!
JoyFast富士ロードスターカップレースの活動においては
今年で18期シーズンを迎えます。
これまで途絶えることなく、こうして18年目を迎えるのは
本当に嬉しい限りです。
JoyFastでレース活動してくれた方たち、
その関係者の皆さま、本当にありがとう!
今もなお、昨年から続くコロナ禍の状況の中で始まった
富士チャンピオンレースロードスターカップ。
富士スピードウェイさん、オーガナイザーさん、
オフィシャルさん、オフィシャルスポンサーさん、
その関係各位さんたちのご苦労と準備を考えると
感謝しきれません。
こうして頑張る人たちの場を提供してくれ、お膳立てして
くれることは本当にありがたいことです。
そんな今年からマツダ株式会社の冠がつきました。
マツダのサイトにもロードスターカップが登場
オーガナイザーの田知本さんも
「ついに、漸く!苦節17年」
っと満面の笑顔で僕におっしゃられてました。
長いことこのレースに携わってる僕にとっても、
本当に嬉しく喜ばしい出来事でした。
これでもっと参加者が増えるといいな!
さて、今回JoyFastからは5名がエントリー
RSC1.5オープンクラス 7号車 茂木選手
RSC1.5オープンクラス 23号車 山本選手
RSC1.8クラス 55号車 澤田選手
RSC1.8クラス 111号車 安田選手
RSC2.0オープンクラス 1号車 高橋選手
今回はマシンの不調により、
昨年のチャンピオン、RSC2.0オープンクラス 5号車
山崎選手が欠場。
悔しい欠場です。。。
次戦、出場できるように原因を調査し修理中です。
でも今回は1コーナーで応援しに来てくれてました。
やっぱり開幕戦、気になるもン。
さて、ここで事件発生。
予選前のドライバーズブリーフィングではJoyエントリーの
1名が放送で呼ばれました。席に着いてないとのこと。
皆さまには大変ご迷惑をお掛けしましたことを、心より
深くお詫び申し上げます。
大変申し訳ございませんでした。
既にJoyというエントリー名自体、ロードスターカップでは
名前が知れてますので、人の模範になるよう自分もメカニックも
そしてドライバーも心掛けているつもりです。
今一度、このような事態を繰り返さないように十分気を付けて
レースに励みたいと思います。
あらためまして申し訳ございませんでした。
気持ちを切り替え
2021年最初の予選です。
今年に入り、マシンのセットアップを施し
練習に練習を重ねてきた成果を発表する時間です。
予選トップで飛び出してきたのは23号車 山本選手
23号車は、そうです。
2月に当店HPで売りに出したロードスターカップ参戦マシン。
これをご購入いただいた方が山本選手でした。
それからFSWに足繫く通い、まずはマシンに慣れるところから
少しずつセットを変更し、この日を迎えました。
そして蓋を開けたら、2.08.811 のトップタイム。
勿論クラストップで2位を0.5秒引き離しちゃいました。
初参戦で総合トップって思い返せば
2018年の開幕、
ロードスターカップ初参戦でいきなり総合トップを獲った
池島実紅選手を思い出してしまった(笑)
という事で、山本選手
鮮烈デビューです(笑)
そんな0.5秒ちぎられたのが7号車、茂木選手
ほぼ前日の練習通り(少し遅いくらい)の予選タイム2.09.334
でしたが、山本選手の前日タイムを考えると
悔しい悔しい2位でした。
しかし、遂にND1.5がフロントローに並ぶ。
これも初ですね。
ここに5号車 山崎選手がいたらND1-2-3だったのは
間違いないでしょうけど。
そしてRSC2.0オープンクラスのトップが高橋選手
総合でも4番手
5番手には昨年から調子を上げてきたRSC1.8クラス
55号車 澤田選手。
澤田選手もシーズンオフ中に走り込みとセットアップ
を繰り返し行い、このポジションまで上げて来ました。
決勝が楽しみです。
そして総合では12番手 クラス7位のRSC1.8クラス
ゼッケン111号車の安田選手
昨年の最終戦がデビューレース。
そして今回が自身2度目の公式戦。
自社SPIRITの看板を背負って、
家族も応援に駆けつけてくれました!
愛娘の実紅さん!
隣は今回ピットクルーでお手伝いに来てくれた
石森君。
今年は2人のガチンコレースが見れるのかな?
そんな愛娘に見守られながら、
1つでもポジションを上げる!を目標に。
スターティンググリッドに立つ安田選手。
予選結果
元23号車オーナーの山川さんも果たせなかった
23号車のポールポジションの絵。
私もジ~ンと来るものがありました。
その横には7号車も。
長年JoyFastを支えてくださってます、Moty'sオイルさん
そしてアクレブレーキさん
ドライバーたちもコンセントレーションの時間
選手たち1人1人に声を掛け、無事を祈ります。
さぁ、いよいよスタート
レッドシグナルが点灯!
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、、、
ブラックアウト!!
スタート!
好スタートを決めたのは茂木
山本は少し遅れる
澤田もいい
安田も綺麗にスタートを決めた
オープニングラップでのポジション取り
順位が落ち着けば安心して見ていられるが
序盤はどこもかしこもかなりの接近戦。
実は今年からRSC1.6 1.8クラスの車重が20㌔軽減
されるレギュレーション変更があり、
これがまたレースを面白くしたように思う。
実はレースでは同士討ちもあり・・・(一番やっちゃいけない
当てたほうも当てられたほうも、非はあるっちゃあるが。
やっぱナンバー付きだもん。接触は駄目よ。
そこはパーティレースとかでも採用してるノーポイント
制度を採用してもいいんじゃなかろうか。
トップは3台
山本 茂木 小林
その後ろ、総合4番手争いの第2集団が凄いことになっている。
91 55 2
そこに2台のNC2.0オープンクラス 77と1
先頭
周回を重ねるごとに山本と茂木のギャップが広がっていく。
最終周
気づけば一人旅の山本
6秒引き離され、2位の茂木
これでRSC1.5オープンクラスでは総合1-2のクラス1-2
お見事!
トップチェッカーの山本選手
第2グループ
頑張った55号車 澤田だったが接触が痛かった(泣
こうゆうのは、悲しすぎるね
たらればだけど、あれが無ければもう少し違う展開が
あったかも。が、これもレース。次に生かしたい。
そして悔しい悔しい111号車 安田
予選順位と同じ7位チェッカー。
が、レースラップはクラスの中でも4番目に速いタイム。
安田選手はバトル慣れかなー
少しずつ経験を積んでいきましょう。
きっとそのうち、何かいいことがあるはずです(笑)
決勝結果
※決勝の模様はJoyFast店舗にて映像が見れます。
総合トップ1-2の山本と茂木
バックボードにはマツダのマーク
かっこいい!
おめでとう。
さぁ、次回第2戦は1か月後
5/22
スーパー耐久富士24時間レースの前座となります。
という事で、ロードスターカップのエントラントは
青空PITです(笑)
雨降らないことを祈る!
この度も沢山の応援、サポート頂き有難う御座いました。
Moty'sオイルさま
ACREブレーキさま
ガレージベリーさま
Doエンジニアリングさま
JoyFastチームピットクルー
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